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ボーイズラブ・メンズラブ・JUNE・やおい・ショタなどの完全R18小説。学園・ファンタジー・年の差・業界・リーマンなどなど。

【R18BL】White Christmas〜勝手にしやがれシリーズ〜《2》


勝手にしやがれ番外編『LOVER MODE』シリーズ



 あれから、例の媚薬の所為で真琴の身体は変貌を遂げていた───。

「…ぁ…はぁ、ン…熱…ぃ…よぉ、有…馬…ぁ」
 ベッドの上で無理矢理に服を剥ぎ取られ、震えた声を上げる。
 白いシーツの上にぐったりと俯せになってお尻を高く上げたまま、だらしなく両脚を大きく開いた恰好だ。
 身体中が燃えるように熱く、脚を閉じようとしても太腿に力が入らない。
「…ぅ…はぁ、はぁ…な、何と…か…してよぉ……ッ」
 押し寄せる快楽に呑み込まれそうになり、朦朧とした意識の中で辛うじて理性を繋ぎ止めていた。
「……気持ち悦いのか? 真琴」
 滑らかな背中に覆い被さるようにして、有馬の両手が真琴の脇腹を這い上がる。
「あ…ッぃ…やぁ、触っ…ちゃ、…ッ!」
 異常なほど敏感になっている素肌に触れられて、真琴はびくんと大きく跳ね上がった。
「ぁ…はぁ、ッは…ぁ」
「だいぶヤバそうじゃねぇか? アイツがくれたなんて怪しいモン食うからだぞ。今回は隆二の野郎に完璧にハメられたな」
 耳元で小さく笑った有馬が、ぷっくりと膨れて勃ち上がっている可愛らしい乳首を執拗に捏ね弄る。
「や…あぁ…っ!」
「……もっと悦くしてやるからな」
 真琴が熱い吐息を吐き出すと、高く上げられていた双丘の狭間にトロトロと冷たいゼリー状の液体が注がれた。
「ひ…ッ! あ、ぁ…ッ」
 その冷たい液体は、淫らにひくひくと蠢いている秘孔をたっぷりと満たして溢れ、前の昂ぶりを伝ってシーツに零れ落ちた。
「あ…ッ…ぁ…は、ぅ…ん」
「……おい、零すんじゃねぇぞ」
 その卑猥な光景を見据えて、有馬が双眸を細める。
「しっかり締めとけよ」
 ぐちゅっ、と骨太の指がゆっくりと濡れた秘孔に突き入れられて、真琴は悲鳴を上げながら身体をくねらせた。
「ひ、ゃあ…ッ!」
 そのまま熱く脈動している最奥の粘膜に触れられて、真琴の前の昂ぶりからはトロトロと先走りの蜜が零れはじめた。
「ひぁッ…あぁ、ぁ…っ、、も…だ…ダメ…ぇッ」
 ぬるりとした液体の感触に、ふるふると太腿が震える。
「……もう指だけで達きそうだな」
 喉奥で小さく笑った有馬の低い声音に、火照った身体が更に熱くなってしまう。
 いきなり根元まで突き入れられていた指があっさりと引き抜かれ、悪戯に埋め込まれていた異物感が無くなってしまい、真琴の身体がだらりと物欲しげに弛緩する。
 ひくひくと淫らに蠢いている秘孔から、とろりとゼリー状の液体と一緒に体液が太腿を伝って零れ落ちた。
「あ…ッはぁ…あ…ぅ」 
 勝手に暴走をはじめている、この欲望の炎が燃え上がってしまった身体をどうしたらいいのか判らなくて、真琴は思わずシーツに顔を埋めた。
 その途端、いきなりお尻を掴まれて左右に割り開かれ、ぬるりと熱い切っ先が濡れた秘孔に押し入ってくる。
「ア───ぁッ…!!」
 ぐちゅ、と卑猥な音を立てて、有馬の逞しい肉棒が内壁を擦り上げながら最奥へと突き入れられた。媚薬で昂ぶった身体の芯がひくひくと熱く痙攣する。
「……ほら、ちゃんと締めとけよ」
「ぃ…あッ、ん…っ」
 耳元で小さく笑った有馬の低い声。
 いやらしく尻を撫でられて、真琴は悲鳴のような声を洩らしてしまった。
 ぎっちりと根元まで埋め込まれた熱い肉棒が激しく律動を繰り返しはじめると、頭の中が真っ白になり僅かな眩暈を感じる。
「ヒ……ぃ…やぁッ! 変…なっち…ゃ…ッ」
 いつもより淫らな快楽に呑み込まれていきそうな感覚に、真琴はシーツにしがみついて必死に頭を左右に振りながらポロポロと涙を零した。
「……媚薬の味は…どうだ…っ」
 欲望に掠れた有馬の低い声を肩先に感じる。
「ひ…ぁはッ」
「……感じるか…っ、真琴…」
 ぐちゅっ、と粘膜を擦り上げながら、大きな熱い塊が最奥のいちばん感じる部分を容赦無く突き上げる。
「あ…は、ぁん…ぃい…ッふ…ぁ」
 有馬が強靱な腰で追い上げるたびに、ぐちゅっと卑猥な音が響く。
「あっ…あふ、ん…い…いよぉ、ぁ…はぅ、…白い…のぉッ…ンぁ」
 朦朧とした意識の中で、真琴は呂律の廻らない口調で幾度も繰り返していた。
「……俺も…凄ぇ…いいぞ…っ」
 いきなり耳殻に悪戯っぽく囁かれ、身体がびくんと跳ね上がる。

「あ……」

「……真琴」

 ふわり、と浮いたような感覚と同時に目の前が真っ白になった真琴は、そのまま温もりに抱き締められるように、ふっと眩ゆいばかりの白い世界に墜ちていった…――。

Lover's White Christmas Night───。

【White Christmas〜勝手にしやがれシリーズ〜/END】

White Christmas〜勝手にしやがれシリーズ〜《1》


勝手にしやがれ番外編『LOVER MODE』シリーズ


2003年12月
クリスマス企画小説/勝手にしやがれ番外編『LOVER MODE』シリーズ/有馬×真琴
【R18/ボーイズラブ/年の差】
※性描写のある小説ですので苦手な方はご注意下さい。

White Christmas《1》


 今日は12月24日、クリスマスイブ───。

 いつにも増して賑わっている夜の銀座の街並みも、綺麗なイルミネーションとクリスマスツリーに彩られていた。
 『メフィストフェレス』のバイトを早めに終えた真琴が、鼻歌混じりで麻布の有馬のマンションにやってきたのは、ちょうど10時を回った頃だった。
 ダウンコートを脱いでテーブルに座ると、赤や緑や金色といったお決まりのクリスマスカラーの小さな箱型の包みを出して嬉しそうに眺めている。
「何だ? それ」
 ソファに横になって新聞に目を通していた有馬が不思議そうな声を上げた。
「えへへっ、隆二さんに『ル・モンティユ』のケーキ貰っちゃった!」
 真琴が満面の笑みでにっこりと笑った。
「……隆二の野郎が?」
「うんっ、早い時間にお店に来たんだけど……これだけ置いて帰っちゃったんだ」
 そう言いながら、真琴が大事そうに包みを開く。
「わぁ…っ! 美味しそうっ!」
 イブ限定の小さなホワイトショコラ。
 有名人気店の為に、予約しても買えない可能性のある代物なのだ。
 フォークを握った真琴の大きな瞳がキラキラと輝く。
「いっただきまーすっ!」
 ぱくり、とひと口を頬張ると、まさに蕩けそうなこの食感。
「うーん、美味しっ!」
 至福の時とはこういうことを言うのだろうか。
「……ったく、よくそんな甘ったるいモン食えるな。ほら、早く飯食いに行……」
 その時、有馬の携帯電話の着信音が鳴った。
 液晶ディスプレイに『麻生隆二』の表示。
 あの野郎、と呟いて有馬は面倒臭そうに通話ボタンを押した。
「……おいっ」
『よぉ、久し振りだな』
「何の用だ、下道」
『おいおい、そりゃねえだろ? ……それより、俺からのクリスマスプレゼントは気に入って貰えたかなぁ?』
 麻生隆二は、『メフィストフェレス』のオーナー、浅倉佳鷹の腹違いの弟だった。

 鬼才と言われる推理小説家でもあり、有馬との腐れ縁も長い。
「プレゼントだぁ?」
『ふふん……ああ、《媚薬入りのショコラケーキ》の味はどうだったかと思ってな』

「……媚薬入り?」
 その言葉にぴくりと反応した有馬は、後ろで幸せそうにケーキを頬張っている真琴をちらりと見遣った。
『……ふふ、今頃、そこに居る可愛いウサギちゃんが罠にハマってる頃じゃねぇのか?』
「ああ、完璧にハマってるな」
 有馬が低い声でニヤリと笑う。
『んじゃ、まぁ、そぉいうことで。今夜はふたりでたっぷり愉しんでくれや』
 それだけ言うと、隆二は一方的に通話を切ってしまった。
「……ったく、あの腐れ下道が」
 そう小さく呟くと、有馬はケーキを食べ尽くそうとしている真琴を振り返った。
「……どうやら今夜は、違う意味で豪華ディナーになりそうだな」
「えっ?」
 何のことかさっぱり判らない真琴が、きょとんとした顔で悪戯っぽく笑う有馬を見上げた。


【To be continued】

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