【R18BL】アイ☆ラブ☆ティーチャー番外編:男の純情と体育館倉庫《7》

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『噂の密会カップル』のふたりが、お互いに抱き合いながら口唇を重ね合いはじめたのだ。
「愛してるよ、秋良……」
「ん…先生……」
触れ合うような口づけから、次第に舌と舌を絡め合う激しいものに変化していく。
しかし、そんなラブシーンをこんなところで目撃してしまうことになるなんて、ロッカーの中のふたり―――特に千里は夢にも思っていなかったのである。
「わ、わっ、わ―ッ! い、伊藤先生ッ!? あ、あれ……あれ――ッ!」
「分かった分かった。落ち着けって、千里ちゃん」
耳朶まで真っ赤になって慌てふためいている千里を、伊藤が何とか宥めて落ち着かせた。
「……ったく、何もそんなに驚かなくても……俺たちだってさっきまで同じことしてたんだからさー」
「なッ、何言ってるんですかッ! そういうことじゃなくて……そ、その……あ、あのふたりは教師と生徒なんですよッ!」
「うーん、そりゃまぁ……聖職者にはあるまじき行為かもしれないけどさぁ……」
「もちろんですよっ! 僕は……教え子とそんな関係になっちゃいけない、っていつも思って行動してますから」
「あは、は……」
まるで中山教頭のようなことを言う千里に、伊藤は苦笑しながら肩を竦めた。
さすがは潔癖な性格の千里の意見である。
「まぁ確かに、教師と生徒のあんな関係は御法度かもしれないけどさ……でも、もし……本当の恋愛だったら……」
「え?」
「もし、本当の恋愛だったらさ……俺は応援してあげたい奴なんだよね」
そう言いながら、すぐ間近でニッコリと微笑んだ伊藤につられたように千里もそのまま赤くなってしまった。
「そ、それはそうですけど……でも、やっぱり学生の本分は勉強なんだから、あんなことしてちゃいけませんよ」
「でもさぁ、好き同士なら……今どきチューくらい仕方ないんじゃないの?」
「な、何言ってるんですかっ! そ、そんなふうに軽く考える大人がいるから……子供達もそう考えてしまったりするんですよッ!」
「へぇー、千里ちゃんって以外と古風なんだ」
「わ、悪いですかっ!」
【To be continued】
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